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Mosaqo ガイド

AI アシスタントはお客様のフィードバックの何を見るのか

フィードバックにアシスタントをつなぐのは、QR コードにつなぐのとは種類の違う判断です。コードはあなたのものです。しかしアンケートの回答は別の誰かが、あなたに向けて、たいていは人が読むと思って書いたものです。ですから問いは「アシスタントがその文章で何をできるか」ではありません。「そもそもその文章が渡されるのか」です。Mosaqo の答えは、数字は渡し、文章は決して渡さない。そしてこの境界は、誰かが切り替えられる設定ではなくコードの中にあります。

線はどこを通っているか

アンケートのレポートは、性質の異なる二つのものでできています。数字です。何人が回答したか、各人が何を選んだか、選択がスケール上にどう散らばっているか。そして言葉です。最後の自由記述に誰かが自分の文で打ち込んだ、自分の来店についての記述です。

アシスタントに渡されるのは前者だけで、後者は決して渡りません。設問三は回答四十一件、平均 3.2、重みはスケールの下寄り、とは言えます。同じ設問について、九人が文章も書いた、とも言えます。しかしその九人の誰が何を書いたかは言えません。それを変えるスコープも鍵も権限も存在しません。文章は外に出る途中で取り除かれるので、それを返すリクエストの形そのものが存在しないからです。

  • 返るもの: 回答数、各人の選択、設問ごとの分布、推移
  • 返るもの: 各設問にコメントを残した人数
  • 決して返らないもの: コメント本文 — どの鍵にも、コネクタにも、アシスタントにも

平均ではなく、設問を

アシスタントがフィードバックに対して行う有用な仕事は、まさに誰も時間を取れないことです。上にある一つの数字ではなく、設問を一つずつ別々に読むことです。

4.1 の店舗が、すべてにおいて 4.1 であることはまずありません。出迎えは 5、料理は 4、会計までの待ち時間は 2 で、平均はその三つすべてを隠します。直近一か月の分布を設問ごとに比べてほしいと頼めば、足を引っ張っている設問と支えている設問を名指しします。それは今週のうちに手を打てる答えです。手作業でもできる算数であり、だからこそ誰もやらないのです。

読んでいるのはダッシュボードが示すのと同じ数字なので、あとで突き合わせる必要はありません。欠けていたのは読むことであって、第二の真実の出どころではありません。

  • 店舗ごとの平均ではなく、設問ごとの分布を比べる
  • 動いた設問と、動いた期間を名指しする
  • ダッシュボードと同じ数字 — 要約であって第二の出どころではない

なぜ文章は残るのか

ひどい晩について二行書く人は、その晩を過ごした店に向けて書いています。公開しているのではなく、その店が今期つないだシステム群に宛てているのでもありません。その一文をアシスタントに渡すことは、最初から当事者でなかった第三者をその会話に加えることです。

そして文章はどこかへ行きます。資格情報に向けて返した答えは、その資格情報の持ち主が物を置いている場所に着きます。それはあなたの基盤ではなく他人の基盤についての問いです。お客様はその判断を見ることも、異議を申し立てることもできず、起きたことを知るすべもありません。他人が書いた文章を預かる誠実なやり方は、それが旅できる場所の数を小さく保つことです。そして連携とは、その数が静かに増えていく、まさにその扉です。

ですからこの縫い目は、モデルが理屈で回り込める「ツール説明の注意書き」ではありません。文章は応答が組み立てられる前に落とされます。アシスタントの行儀に依存する制限は、制限ではありません。

何を失うのか、はっきり言えば

失うのは、誰もが最初に見せる機能です。六百件のコメントを貼り付けて、五つのテーマを受け取る。それは本当に有用なことで、こうしてつないだアシスタントからは得られません。

代わりに得られるのは、あなたのものであり続ける判断です。コメントは受信箱から書き出せます。それをあなたが選んだツールに通すと決めたなら、あなたは自分で見た回答の集まりについて、承知のうえで、一度だけそうします。誰かがこれから書くものすべてが既定でどこかへ届く常設の接続を残すのではなく。前者は選択で、後者は、いつできたか誰も覚えていない習慣です。

取引を正直に見積もってください。コメントを読むことが仕事のすべてなら、読むか、意図して書き出してください。メニューを変えてから九店舗でどの設問が落ちているかを知ることが仕事なら、正しい入力はもともと数字であって、コメントがそれに答えることは初めからありませんでした。

  • 接続経由でのコメントのテーマ抽出も感情分析もない
  • 必要なときに受信箱から書き出す — 一度下す判断として
  • 常設の接続は、熟慮した書き出しと同じではない

匿名性は何を保つのか

連絡先を集めないアンケートは、連携を通しても匿名のままです。連携はアンケート自身より遠くへは届かないからです。アシスタントをつないでも、匿名で届いた回答が後から特定されることはありません。

アンケートが連絡先を集めている場合も、ワークスペースの他の場所と同じ規則が働きます。アシスタントはスコープが許す範囲だけを見て、接続は一覧に見え、ひと押しで終わります。役に立つ規律はごく普通のものです。最初の鍵は読み取りだけにし、実際にどんな問いが飛ぶのかを一週間眺め、何をされても驚かないと思えてから広げてください。

顧客データに何かをつなぐ前に

これらはどのフィードバック製品にも投げる価値のある問いで、その答えは機能一覧より多くを語ります。

人が書いた文章は、そもそも連携を通って製品の外へ出るのか、それとも数字だけか。その境界は応答が組み立てられる場所で守られているのか、それとも文書内の注意書きなのか。いま何がつながっているかを一覧でき、どれでもひと押しで切れるのか。そして「何をしないのか」を尋ねたとき、製品ははっきり答えるのか、それとも作業の途中で拒否として知ることになるのか。

  • 書かれた文章は連携を通って出るのか、出るのは数字だけか
  • 制限はコードにあるのか、文書内の注意書きなのか
  • すべての接続が見え、ひとつをすぐ終わらせられるか

著者について

Andrii Petlovanyi

Mosaqo のウェブ、iOS、Android を開発しています。

FAQ

よくある質問

アシスタントはアンケートにお客様が書いた内容を読めますか。

いいえ。スコア、件数、設問ごとの分布は返りますが、文章はどの鍵にもコネクタにもアシスタントにも返りません。応答を組み立てる際に取り除かれるため、スコープや権限では変わりません。

せめて何人がコメントを残したかは分かりますか。

はい。各設問が受け取った自由記述の件数は返ります。書くほど強く感じた箇所がどこかを知るには十分で、書かれた内容そのものは渡りません。

ではコメントからテーマを取り出すにはどうすれば。

受信箱で読むか、書き出したうえで、その回答の集まりのためにあなたが選んだツールを使ってください。境界の意味は、それが一度きりの意図的な判断であり続け、設定したきり忘れられる常設の流れにならないことにあります。

では、アシスタントはフィードバックで実際に何ができますか。

店舗と期間をまたいで設問ごとの分布を比べ、どの設問が足を引っ張りどれが支えているかを述べ、月曜の朝に誰も書く時間のない要約を書きます。

次のステップ

数字をきちんと読む準備はできましたか。

すべての設問を読ませ、一文も読ませない

読み取り専用の鍵でアシスタントをつなぎ、どの設問が落ちているか尋ねてください。お客様が書いたものは受信箱に、あなたのもとに残ります。

読み取り専用の鍵を作る